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2008年4月 1日 (火)

総合評価方式とコスト

4月1日付けの新聞(建設通信新聞)を読んで

3月28日の土木学会「建設マネジメントシンポジュウム」での郷原信郎桐蔭横浜大学教授のお話が一面を飾っていました。

その中で”総合評価方式の審査において工期短縮や防災などプラスアルファの部分で評価している”と述べておられますが、前回述べましたが設計変更項目等コストのかかる提案をしないといい点数がもらえないという風潮になりだしているとの受注者側の声も多く耳にします。提案をすべて履行するのに数千万円かけてペナルティーを免れたという話も聞きました。
安くやらせよう、発注者が本来負担しなければならないものを評価にからめて受注者にやらせようの悪しき風潮が広がれば「総合評価方式」の理念も吹き飛んでしまうでしょう。

あくまでも、将来100年の構造物を品質で保証することがその理念であるはずです。

受注者も安易な施工計画(技術提案)の技術を習得するのではなく、施工する構造物の品質をしっかりと作り込める技術と技術者を育成するべきです。

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