« 2008年3月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年4月19日 (土)

今日は秋田へ「総合評価方式」セミナー講師として

東京から、秋田までの道のりの遠いこと。
自宅からだと、5時間の長旅です。往復、10時間。

途中桜前線を見ながらの北上でした。
仙台を少し過ぎたあたりが満開でした。
盛岡から、秋田への沿線は、まだ山の木々の芽吹きもなく、春まだしです。
しだれ桜の名所、角館もおりる人もなく静かなものでした。

ところが、秋田へ着いて会場まで歩く途中、桜は満開。道中は寒かったけど秋田は暖かでした。

akita_sakura.JPG

 

 

 

 

さて、道中、今日のセミナーのおさらいをやりながら、「日経コンストラクション」の総合評価特集などに目を通してきました。
大分、「総合評価のあり方」や「発注者批判」が目につきます。

という私もその仲間で、似たような批判をしていますが。

制度が先行するため、飯の種である「入札対応」が先行して、企業改革や技術力・技術者の重要性が分かってもらえないもどかしさもあります。

「品確法」の理念である、良い品質の作り込みを真剣に考える時期に来ているのでしょう。
技術力・現場力・技術者・工事成績評定点・創意工夫・技術の伝承。

リストラや早期退職など、ますますそのキーワードに重要な位置を占める人材が特に土木業界から去ろうとしています。
考えさせられる、長旅です。

”こんなセミナーをやっていて良いのか”との自問自答も含めて。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 1日 (火)

総合評価方式とコスト

4月1日付けの新聞(建設通信新聞)を読んで

3月28日の土木学会「建設マネジメントシンポジュウム」での郷原信郎桐蔭横浜大学教授のお話が一面を飾っていました。

その中で”総合評価方式の審査において工期短縮や防災などプラスアルファの部分で評価している”と述べておられますが、前回述べましたが設計変更項目等コストのかかる提案をしないといい点数がもらえないという風潮になりだしているとの受注者側の声も多く耳にします。提案をすべて履行するのに数千万円かけてペナルティーを免れたという話も聞きました。
安くやらせよう、発注者が本来負担しなければならないものを評価にからめて受注者にやらせようの悪しき風潮が広がれば「総合評価方式」の理念も吹き飛んでしまうでしょう。

あくまでも、将来100年の構造物を品質で保証することがその理念であるはずです。

受注者も安易な施工計画(技術提案)の技術を習得するのではなく、施工する構造物の品質をしっかりと作り込める技術と技術者を育成するべきです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年6月 »